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私の中のあなた 原題:MY SISTER'S KEEPER

T0007771泣き疲れた~(TT) というか、鼻が詰まって鼻水流れて苦しかったよ。

キャメロン・ディアスが初の母親役ということよりも、白血病の姉のドナーとして生まれてきた少女の話という設定に興味を持って鑑賞しました。

ユナイテッドシネマ10周年記念1000円にて鑑賞。後、1日で3本まで1000円で鑑賞出来る券までもらってこれまたラッキーでした♪

家族の切ない思いに涙・そして意外な真実にまた涙

★今回の幸せ貯金 900円(MAX/1000円)

可愛い子供たちの笑顔を見るだけでなんだか涙が出ちゃうのですが、この映画の家族の兄弟達はお互いを思いやる優しいいい子なんだ。

まず、白血病の姉が生まれたことからこの家族の苦悩が始まります。その姉を救うために遺伝子操作で生まれてきたのが次女アナ(アビゲイル・ブレスリン)。

実際にこういったことって行われているのでしょうか?法に触れる事にはならないの?まず、ここら辺が疑問でした。娘の治療の為にもう一人娘を作るってことは倫理的・道徳的に許される事なのでしょうか?私には理解出来ませんでした。

そして、アナは姉への腎臓提供を拒否し、両親を相手に訴訟を起こす。と、ここまでは宣伝もされていたので分かっていた展開です。

この時の、母サラの激怒振りにもちょっと違和感を覚えました。娘のケイトを助けたい気持ちは分かりますが、そのために辛い治療に苦しんでいるアナももう一人の娘でした。なぜ、アナの苦しみをもっと労わってあげられなかったのか。

また、この一家では病気のケイトにいろんな意味で両親の関心が集まっていて、弟は一人寂しい気持ちを抱えていました。こんなちょっとしたところでも涙(TT)

でも、本当の号泣シーンはこれからでした。

腎臓手術を拒んでいたのはアナではなく、ケイト自身だったのでした。

ケイトは自分の死期が近づいているのを感じていました。もう手術が意味を成さない事も。。。ただ、ケイトを助ける事以外見えなくなっている母を説得すするには裁判で手術を止めてもらうことだったのです。 そう、アナは姉への腎臓提供を拒んではいなかった・・・

これは、もうやられたーーーー でした。(TT)

尊厳死というテーマが浮かび上がってきます。

ケイトはもう、10代にして死を受け入れはじめていました。いや、ケイトだけではなく、アナも弟もそして父も。

母だけは、最期までケイトを諦める事、ケイトの死を受け入れることが出来ずにもがき苦しみます。

最後は、ケイトが母親のように母サラを慰めている姿がまた切なくもあり暖かいシーンでした。

天才子役アビゲイル・ブレスリンちゃんはもちろん、ケイト役のソフィア・ヴァジリーヴァちゃんの演技がそれはそれは素晴らしかったです。心がこんなに揺さぶられる作品は久しぶりでした。 多くの方に観ていただきたいです。

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コメント

実はオンライン試写会で観たんです。つまり自宅でPCの前で一人で見てたんです。もうね、誰に遠慮することもなく、誰の目も気にすることなくひたすら泣きました…。こんなに泣いたのっていつ以来だろうってぐらい。^^;
ケイトがオシャレした姿をみつ父の優しく暖かく哀しい目が忘れられません。
ラストでのサラとケイト2人きりで流れていく静かな時間が切なすぎでした…

投稿: KLY | 2009年10月13日 (火) 00時59分

KLYさん こんにちわ♪

その、シチュエーションは泣きたい放題だったんですね!^^/

健気な子供って見ててほんとに涙を誘いますよね。

投稿: みやこ | 2009年10月13日 (火) 11時43分

こんにちは。

これほど、事前の予想とは違う映画も珍しかったです。
冒頭から引き込まれ、
その高いテンションの演出に一気に引き込まれました。
ソフィア・ヴァジリーヴァも、
ほんとうに役になりきっていましたね。

投稿: えい | 2009年10月14日 (水) 09時27分

えいさん、こんばんわ! コメントありがとうございます♪

えいさんが、こんなにも事前の予想と違うのは珍しいと言うのですから、私なんてほんとやられて当たり前って感じですね。

こういった、悲しいけど人間の暖かさに触れられる作品って素晴らしいと思います!

投稿: みやこ | 2009年10月18日 (日) 22時26分

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