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さまよう刃

195c83f5 邦画に惹かれることってめったにないのですが、竹野内豊さんが好きなのと物語りのテーマに惹かれてずっと観たいと思ってました。
ただ、今回はコンディションが非常に悪かったです。直前に鍼に行ってそこで思いっきり眠くなっちゃいました・・・でも映画が始まればきっと目が覚めるハズと思ったのですが、終始静かな展開にずっと眠かったです(TT)  酒井美紀さんのシーンは大事だったみたいですけど、すっぽり抜けてます(汗)  眠いときは無理しちゃいけませんね。

ルビー寺尾さんは、歌も演技も1流だった
★今回の幸せ貯金 600円(MAX/1000円)

眠気をもっと吹っ飛ばしてくれるようだったら貯金ももっと増えたかな?・・^^;

「少年犯罪には極刑は下されない」
だから、愛娘の無念の死に追いやった憎い犯人を殺める為に猟銃をもって追走する父。

もし、自分がマンホールチルドレンだったら・・・
もし、自分がトップスターだったら・・・
もし、自分が特攻隊として指令がくだったら・・・
もし、最愛の人が不治の病にかかったら・・・

一人の人生だけでは味わえない様々な状況を本を読んだり、映画を観たりして疑似体験し、様々な思いを味わい考え人生のひとつのパーツとして活かしていく。

ただ、
 『もし、最愛の人が惨殺されたら・・・』
このテーマについてはだけは、その時の気持ちに想像を働かせるのは難しい。

やっぱり、犯人にも同じ目にあわせたいと復讐心に燃える?!
それとも、罪を憎んで人を憎まず?!

現状では後者ですが、実際にその境遇に置かれた時の気持ちなんて正直本を読んでもニュース見ても、映画を観ても到底想像する事が出来ません。

ただ、恐らく私なら 「なぜこういったことになったのか?」と考えるのだと思います。

世の中全てが必然で成り立っているというなら、この必然性はなんだったのか?考えても何かが見えてくるとは思えませんが、ひたすら考えるのだと思います。

この作品のラストは犯人を撃とうとした被害者の父(寺尾)が警察の手によって撃たれてしまいます。なんともやるせない最後です。そして、倒れた父が持っていた猟銃には弾は入っていなかった。さまよった末の刃の最後の姿でした。

実際に被害者の身内の立場に立ったら、憎い犯人がこの世に居るということに耐えられないのかもしれません。しかし、凶悪犯罪だろうとも、死をもって罰することにも虚しさを感じるのもまた確かです。結局、起こってしまった事実は消えることなく、亡くなってしまった家族が戻ってくる事はないのですから。ただ、亡くなった少女はきっとお父さんには残された人生を大切に生きて欲しかったのではないでしょうか?

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

うーん、重いテーマに、役者のしっかりとした演技が素晴らしかったんだけど、如何せんいい加減な設定やら描写が多すぎて、全体のクオリティを著しく下げちゃったかなぁと思いました。ちゃんとやろうよ警察…。聞くところによると原作とは大幅に変わっているとのことらしいです。それも重要なところが。私はその変わったところも聞きましたが、それは変えちゃいかんじゃないの?って思いました。^^;

投稿: KLY | 2009年10月22日 (木) 23時46分

KLYさん 超特急のコメント&TBいつもありがとうございます♪

LOVE CINEMA調布にTBされると、ランプが点滅するとか仕掛けあるんですか?@@;

今回の作品は、みなさん描写の矛盾を挙げてらっしゃる方が多いですね。

私は、普段でもあまり気づかないタイプのうえ、眠かったのでほとんど気にならなかった・・・(爆)


>原作とは大幅に変わっているとのことらしいです

映画だと時間がたりないので端折られたりするのはよくあることですが、この作品は結末が間逆だったんですよね?
要するに、長峰(寺尾)は、犯人を撃つつもりだったってことのようで・・・

こういうことって有りなんですかね?
東野さんからクレームはでてないのかしら??

投稿: みやこ | 2009年10月23日 (金) 15時11分

みやこさん、こんにちは^^
映画を観た後、原作を読みました。
映画と原作ではかなり内容も違っていたようで、
改めて寺尾さんの演技力に感心したものですが、
原作そのものに準えて作られたとしたら、
もっと深イイ話になったかもしれません。
僕的には原作の方が良かったように思います。

投稿: cyaz | 2009年11月30日 (月) 08時38分

cyazさん おはようございます!
コメント ありがとうございます♪

友人は原作を読んでから映画を観たらしいのですが、やっぱり映画のほうは原作に比べちゃうとあっさりとしてしまってて~ って言ってました。

私は、沈まぬ~のほうは原作を読んでたのですが、原作のほうが深くて面白かったですね・・・ 

とは言え、どちらも主演の俳優さんが素晴らしかったから、映画なりの満足感は十分だったと思います。

投稿: みやこ | 2009年11月30日 (月) 09時46分

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