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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

333683_006この映画のチラシを見た時から、「これは絶対に観たい!」と思っていました。えっ?どうしてかって?

それは、うちのネズ君が勤める会社が"ブラック会社"だから(爆)

そして、なんと生まれて初めて試写会が当たりました!! キャー ラッキ~

というわけで、大雨にもメゲズニ、中野ZEROまで行ってきました。

超楽しかったです~♪

こんなに、笑える映画はこれまた初めてかもですw。

邦画の強みを最大限発揮!

★本日の幸せ貯金 900円(MAX/1000円)

スタッフ 監督:佐藤祐市  原作:黒井勇人 脚本:いずみ吉紘 音楽:菅野祐悟

キャスト 小池徹平 マイコ 田中圭 品川祐 森本レオ 田辺誠一 他

ほんとに、笑えて笑えて、そしてほろっとさせられました。

小池徹平演じる"マ男"は、高校中退、ニート生活を経て、一念奮起して就職活動に励みます。そして、やっと引っかかった会社が「ブラック会社」だった・・・

黒井システム㈱で働く面々がほんとに笑えます!確かに、役者さんがコメディータッチに誇張して演じてはいますが、でもどの人も全員絶対居ますよね~ 少なくとも私はこういった人を現実の世界で知ってます!(笑) なので、尚更台詞一言一言に込められたブラックなお笑いにうけまくりでした。

会場でも、爆笑の連続!こんなに観客中で笑いが起きる映画鑑賞ってすごい!

横暴で言う事やる事理不尽極まりない"リーダー"を演じた品川祐が最高でした!ヒールキャラまっしぐらで見ていて気持ちいいくらいでした^^; 枕詞が「バカッ!」ってほんと最悪な奴なんだけど、実際にこういう人の下で働いたことがあるっていう話も聞いたことあります。 

長いものに巻かれまくりの腰巾着、精神を病んじゃった人、出世意欲に燃え過ぎの腹黒い奴、社長と出来ちゃってるお局様・・・ ふむふむ 2チャンネルの書き込みから生まれたというだけあって こういった人達は何処にでも居るんですね~ 

マ男はこんな強ーレツな同僚に囲まれながら、それでも過去の自分と決別したくて、デスマーチ(死の行進)と知りつつ前に進むしかない。そして、何度も呟かれる「もう、限界かもしれない・・・」状況をいつも救ってくれたのが、田辺誠一演じる藤田でした。

藤田は、限界をさ迷っているマ男をそっと励ましてくれたり、堂々と援護してくれたりと正に、救世主的存在です。この藤田の優しさ具合がまたリアルだなーと思いました。正義の味方だったら、マ男を励ましたりする前に、口の悪いリーダーの悪行自体を正面からバッサリと正して欲しいものです。でも、藤田はそこまではしません。リアルなんだな~ あくまでもソフトな切り口の藤田は、諸葛孔明に例えられます。

三国志や戦争のデスマーチのパロディーもいいアクセントになって楽しかったです。

一つ、ちょっと思っていたのと違ったのは、ブラック会社という 会社自体の体質の風刺になっていなかったところです。この映画はどちらかというと、経営者の風刺はほとんどなくて、そこで働いている面々にスポットあてたお話でした。なので、いっくらリーダーが「お前なんていつでも首に出来るんだぞ!」って言ったところで、あなたに雇われてるわけじゃありませんから・・・ってな気持ちになってしまい、パワハラにもなってなかったかな。。。

終盤のクライマックスでは思わず泣きそうに・・・会場からもすすり声が聞こえてきました。

結局、苦しい仕事を乗り越えていくのは仲間の力、人と人との関わりであることをマ男が気付いていく明るい締めも良かったです。

邦画には凄みが無いなんて愚痴った事もありますが、この作品は日本人が日本人の為に絶妙なシチュエーションを絶妙な台詞で楽しませてくれた作品でした。

日本の企業で働いたことのある人なら誰でも共感して楽しめる映画です!

そして、渦中のブラック会社にお勤めのネズ君に感想を聞いたところ「結局、それでもがんばって働けってことか・・・」と、なんだか浮かないご様子でした。アーメン(TT)

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コメント

言うほどブラック会社じゃないですよね。タダ単に社員それぞれが強烈なキャラクターなだけで。(笑)藤田さんいい人だぁ~~。もう良い人過ぎ!実際でも今の世の中、中卒じゃ多分つらいです。手に職があるマ男くんでつらいんだから、何もないニートはもっと辛いでしょう。「俺はお前だった時も限界だったんだよ。」って言葉が深すぎます。

投稿: KLY | 2009年11月12日 (木) 00時49分

こんばんわ♪

いつもありがとうございます。
あっ、もうこんな時間!2時までには寝ないと・・・

>「俺はお前だった時も限界だったんだよ。」って言葉が深すぎます。

そうでしたね~
マ男がどちらにも転んでも限界な状態には変わりないという辛い台詞でした。

最近ニートを卒業してアルバイトを始めた知り合いがいるのですが、そういったこととも重ね合わさって、マ男の両親の気持ちも痛いほど伝わってきて感情移入しちゃいました。

生きていくって大変なんだなー

投稿: みやこ | 2009年11月12日 (木) 01時08分

こんにちは、TB&コメントありがとうございます。

私もこの映画の会社って、もっとドロドロとした恐ろしい会社を想像したいたのですが、割とありそうな会社だったのが逆にリアルだったです。

私の見た試写会では監督がいらっして色々と裏話をしてくれました。監督はとても腰の低いサラリーマンの様な方で好感を持ちました。

これからもよろしくお願いします。

投稿: masala | 2009年11月17日 (火) 14時46分

masalaさん、こんにちわ。
早速、コメントありがとうございます♪

試写会で裏話の得点付なんてうらやましいです。
腰の低いサラリーマンのような監督ってめずらしいですね~ 
ちょっと、監督さん検索しちゃおうかな(笑)

これからもよろしくお願いします。^^/

投稿: みやこ | 2009年11月18日 (水) 12時33分

こんばんは。
コメントありがとうございます。
出てくる登場人物はデフォルメされてはいますが、
どこにでも居そうな人達で、リーダーみたいなのは、
扱い方さえわかればなんてことないですけど、
井出タイプはほんとにタチがわるくて迷惑ですね。
結構、自分に置き換えて観たりしつつも楽しめる
内容でした。

投稿: はくじ | 2009年11月24日 (火) 00時46分

はくじさん こんばんわ☆
コメントありがとうございます!

私は器が小さいのでリーダーみたいなヤツがいたらいちいちムカっ腹たてて、間違い無くぶち切れると思います…
あーでも、部長とか上層部の人間には言え無いなぁcoldsweats01

投稿: みやこ | 2009年11月25日 (水) 23時09分

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